FUEGUIA 1833の作品を読み解く Vol.4

センサシオネスとヒストリアでたどる、香りの手がかり

FUEGUIA 1833では、植物や香りの名前だけではなく、情景や感覚、物語を表すさまざまな言葉が記されています。
その作品から受ける感覚や印象、そこから浮かぶ情景を表す「Sensaciones(センサシオネス)」と、作品が生まれた背景にある物語を伝える「Historia(ヒストリア)」。
それぞれの言葉から、FUEGUIA 1833ならではの香りの読み解き方をご紹介します。

センサシオネス

Sensaciones

センサシオネスには、その作品の香りから受ける感覚や印象、そこから浮かぶ情景が言葉で表現されています。
香りは、植物や素材の名前だけで表せるものではありません。
センサシオネスを読むことで、香料について詳しくなくても、その作品がどのような感覚や印象をもつ香りなのかを想像することができます。
言葉から香りを想像してみたり、実際に香りを纏ったあとに読み返し、ご自身が感じた印象と重ね合わせてみたり。
香りを理解するためのひとつの手がかりとして、活用してみてください。

ヒストリア

Historia

FUEGUIA 1833の作品には、それぞれ着想の源となった物語があります。
植物、土地、文学、音楽、歴史、記憶。
ヒストリアには、その作品が生まれる背景となった物語や情景が記されています。
ある土地の風景を描く作品もあれば、歴史上の人物や出来事、文化を背景にもつ作品もあり、その内容は作品によって異なります。 

最初にヒストリアを読んでから香りを試してみる。
あるいは、香りを感じてから読んでみる。
その順番を変えるだけでも、同じ作品から異なる風景が見えてくるかもしれません。

FUEGUIA 1833が作品を伝えるために用いるさまざまな言葉は、香りを決めるための答えではなく、その作品と出会うための手がかりです。

言葉から想像した香りと、実際に肌で感じる香りも、必ずしも同じではありません。

気になる作品を見つけたら、ぜひ実際の香りを体験してみてください。

そしてもう一度それぞれの言葉に触れてみると、最初に読んだときとは違う言葉が、目に留まるかもしれません。