I
理念
フエギアは科学的探査の時代への賛辞と私たち本来の土地に居住し今もなお私たちが愛する植物の守護者である先住民への賛辞として誕生しました。
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「ある意味、私の香りへのアプローチはいつも神とつながることで前進してきました。人類学的に見ても人は、さまざまな儀式に香りを取り入れ、儀式の内容にかかわらず、それを広めてきました。こうして地球上のいかなる儀式にも香りは欠かせないものとなりました。」
ジュリアン・べデル
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ジュリアン・べデルが2010年にブエノスアイレスで創業したフエギア1833は、香水のニッチ市場において唯一無二のコンセプトを持つブランドであり、クラフツマンシップ、イノベーション、エキゾティズム、サステナビリティを信条としています。
フエギア1833は南米の大地に自生する芳香性植物や薬草の守護者である先住民の地域社会への賛辞であり、彼らの保護活動を応援する叙情詩でもあります。フエギアバスケットの物語 ― それは19世紀初頭、英国の司令官ロバート・フィッツロイによって誘拐されたティエラ・デル・フエゴ(火の大地)の先住民の少女が、何年もののち家に戻るものの家族に勘当されてしまうという話。 そして、それは帝国主義の影の部分を象徴する物語としてブランド名にインスピレーションを与えました。
フエギアバスケットの登場人物は「ビーグル号航海記」にも登場します。これは調査旅行のためにこの船に乗り、その後「種の起源」を執筆したチャールズ・ダーウィンがまだ若い青年だったころの日記です。
南米の手つかずの広大なテリトリーは尽きることのない刺激を受けるところ。この地に触発されたフエギア1833は、その歴史、アート、音楽、自然およびテリトリーの活力溢れる文化を謳歌する地域社会へのオマージュとして誕生しました。いずれのコレクションからもその息吹が感じられます:
アルキーミア、アントロポロヒア、アルモニアス、コラボラシオネス、デスティーノス、ファビュラ ファウナ、リネオ、リテラトゥーラ、ムスカラ、ペルソナッヘス
これらの作品にはエキゾチックな植物性原料のパレットが紡ぐ嗅覚的な物語(ストーリーテリング)があり、そこには文化や自然の背景が投影されています。
ジュリアン・べデルは香水作りの新しいパレットを求めて香りの世界を探求する中で、次第に作品への思い入れが人の心に訴えるものとなっていきました。ジュリアンの研究は純粋に実験に基づくものであり、彼の香水作りは、この産業に根付く多くの伝統やプロトコルにとらわれない姿勢を貫いています。
ジュリアン・べデル
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「一つの香りを作り上げることは時間のかかる行為であり、ゆっくりとしたプロセスであると同時に進化していくもの。香りは衝撃ではなく、物語を伝えること。それはすなわち香水に耳を傾けること。」
ジュリアン・べデル
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