夜に花開く魅力と野生の生命を描く2つの香り

今回ご紹介する「Dama de Noche(ダマ デ ノーチェ)」は、スペイン語で“夜の貴婦人”を意味し、夕暮れとともに開花する夜咲きの花《Cestrum nocturnum(夜香木)》から着想を得た作品です。

昼の間は風景に溶け込みながら、夜になると花を開き、甘く濃密な香りを放つ夜香木。
ジュリアン・ベデルは、その姿に、昼と夜で異なる表情を見せる銀座の街と、そこに生きるひとりの女性の姿を重ねました。 

昼間は都市の流れに静かに溶け込みながら、夜の訪れとともに自信と存在感を花開かせ、本来の自分を現していく。
非フローラルで甘く、クリーミーな香りに、グリーンやウッディのニュアンスが重なり、夜にだけ姿を現す花のように、深く包み込む香りを描いています。

「Yaguareté(ジャグアレテ)」は、グアラニー語で“真の獣”を意味する言葉。
アメリカ大陸最大のネコ科動物であるジャガーから着想を得た作品です。 

一頭ごとに異なる斑紋を持つジャガーは、生態系のバランスを保つうえでも重要な存在です。
その美しさと野生の生命力、そして自然界における存在の大きさに敬意を込めて、この香りは生まれました。 

ムスク、アンバーグリス、レタマ・ネグラ。

温かく力強いアニマリックな香りの中に、わずかな甘さと塩気が現れます。
それはどこか、体温を帯びた素肌のよう。 

野生的でありながら肌に寄り添う、しなやかで本能的な香りが、ジャガーのしなやかな力強さと存在感を表現しています。

ギャラリストコメントでは、ギャラリストの言葉とともに、それぞれの作品が持つ背景や情景、香りの魅力をご覧いただけます。

また、FUEGUIA 1833 では、ギャラリストが提案する香りのコンポジションをご紹介しております。
「コンポジション」とは、異なる香りを重ねることで、感覚やアイデンティティを自由に表現する体験です。ひとつひとつの香りに新たな奥行きを与え、コレクションをより深く探求いただけます。
香りが重なり合い、相互に作用することで、これまでにない表情が生まれます。 

上記の作品を使用したそれぞれのコンポジションをお楽しみください。

Composición

コンポジション

これまでの作品もすべて公開しております。
香りの重ね付けや組み合わせをお探しの方にも、新たな発見としてお楽しみいただけます。

※随時追加予定