ガブリエラハースト国内店舗でのお取扱開始

2024年10月16日(水)、ガブリエラ ハーストが阪急うめだ本店5階に国内初の店舗をオープンいたします。

オープンを記念し、ガブリエラ ハーストとフエギア 1833のコラボレーションから生まれたフレグランス「パイサンドゥ」と「ニューヨーク」の取扱いが開始。さらに、この2種の香りが2本ずつ収められた「5ml Discovery Box」(5ml×4本セット ¥26,400)が、ガブリエラ ハースト限定で国内初登場となります。ガブリエラ ハーストとフエギア 1833のコラボレーションから生まれた香りを、この特別な機会にぜひご体験ください。

店舗情報

GABRIELA HEARST 阪急うめだ本店
〒530-8350大阪府大阪市北区角田町8-7
阪急うめだ本店5階 インターナショナルブティックス
Tel: 06-6361-1381

パイサンドゥとニューヨークはそれぞれの地域を主題に、ガブリエラ・ハーストの人生を象徴しています。
ガブリエラ・ハーストとジュリアン・ベデルが生まれ育ったウルグアイの田園地域を表現した「Paysandú(パイサンドゥ)」、代表的な北米の木材を使用することで、様々な交流が織りなし、より成熟される様子を複雑性と深みで表現した「New York(ニューヨーク)」。
パイサンドゥとニューヨークにおいては、この製品のためだけに開発された、特別な植物性ムスクを使用しています。
また、FUEGUIA1833が今後もボタニカルリサーチへ忠実であり続けるために、パイサンドゥの原材料はウルグアイにある、フエギアボタニーで栽培された植物を使用しています。このMalcela(マルセラ)とCarqueja(カルケハ)という植物は、これまでのパフュームコレクションでは一度も配合されたことのない原材料です。

Paysandú

We are in a brook, and one can hear the river’s whisper. There are low ancient trees like Canelon, Coronilla, and Ceibos. And beyond, warm sand and the sea. A line of Butiás marks the path. The sun, like a medicinal tea, dissolves this siesta vision. There is a golden transparency in the botanical reality of Uruguayan ingredients— a Marcela plant under the sun. The green and herbal scent of Cedrón, leather from the Carqueja, and a hint of Jazmin del País. In the background, a subterranean baseline of typical South American Resins adds a cohesive, heavier layer.
私たちは小川の中で、川のささやきを聞いている
カネロン、コロニラ、セイボスら古代の低木が
優雅に佇んでいる
その向こうには暖かな砂浜と海が広がり
ヤシの木が道を描く
太陽はまるでハーブティーのようにシエスタの風景を
暖かく溶かしてゆく
ウルグアイの植物たちが
黄金色に澄み渡り
マルセラが太陽の下で輝く
セドロンの青々とした薬草
カルケハの皮
そしてジャスミン・デル・パイスの
ほのかな香りが漂う
南米固有の樹脂の香りが心地良く立ち上り
美しいハーモニーが奏でられる

New York

The idyllic Uruguayan landscape of Paysandú is seen through a vintage layer of smoke and bourbon. A foggy mirror. We moved from the rural area to the big city, from South to North America, and heavier woods were incorporated. There are worlds inside other worlds, basement after basement. The notes of Cedarwood give us a sense of warmth but also add some obscurity. An imaginary curtain of smoke threaded with Tobacco, Patchouli, and Palo Santo.
放牧的なウルグアイの地形である
パイサンドゥの風景を
バーボンとヴィンテージスモークの
フィルターを通して見ている
朧げな鏡のようだ
田園地帯から大都市へ、南から北米へ移り
より深い森林が織りなす
世界の内側には基盤から基盤へまた違う
世界が存在している
シダーウッドの音は温かさを感じさせると共に
曖昧さをもたらす
タバコ、パチュリ、パロサントが
繊維状になった煙のカーテンを想像させる