Elogio de la Sombra

エロヒオ デ ラ ソンブラ

アヤメの愕片が開く...

それはほんの一瞬、秘密が明かされる時間。中心となるのはアイリス、ミモザ。花束を思わせる優しい野草の香り。

Gallerist Comments

ギャラリスト コメント

半影がどのように美しさを引き立てるかを探求した香り。
過去と現在を受け入れ、未来を恐れずに迎える姿勢が見える。

– Azabudai Gallery Manager / Y.T.

グリーンの中に、ピリッとレザーの香りがする。
冷たくて温かい。闇と光。強くてしなやか。
相反するものの共存。それは誰もが持っている世界。

– Roppongi Gallery Manager / C.T.

ひっそりとした蝶々の羽ばたきのように、
有形無形の様々な物事が影響し合う。
その小さな変化や光と陰のさまを只美しいとおもう私達の心。

– Ginza Gallerist / N.O.

見つけようと思っても見つからないたまたま出会う岩清水のように清らかで澄んでいて儚く、美しい。
凛とした眼差しは美人としか言いようがない。

– Trainer / M.H.

季節が移ろう時の躊躇い、愛の始まり、石の上の雑草、陽が差し込む時間、生きものたちを真似る雲、海の青と夕暮れの星の美しさを知っていた自分。ただそこに在るだけで美しいものたちを讃える、零れるほど透明な内面を映しだした詩のような香り。

– Azabudai Senior Gallerist / M.K.

球根は、冷たく暗い土の中で静かに根を広げ、そのときが来るのを待っている。
永遠に思える暗闇の向こう、土の壁を突き破り、瞼の裏に一筋の光を捉える。
まさにその瞬間のような香り。

– Roppongi Senior Gallerist / M.Y.