Biblioteca de Babel

ビブリオテカ デ バベル

Gallerist Coments

ギャラリスト コメント

うす暗く、ひんやりして、独特の匂い。言葉や思い、過去の記憶が息を吹き返し、なんだか新しい物語が始まる予感。肌にまとうと暖かいお香のようで、甘美な余韻はその辺りを知性で漂わせる。

– Trainer / M.H.

知的好奇心の探求。
シダーウッドの本棚の中で、古いインクや紙が香る。
自立した大人に似合う。
ジュリアンが初めて作った、特別な作品。

– Roppongi Gallery Manager / C.T.

ひと吹きした瞬間、辺りは静寂に包まれる。
誰にも邪魔されることのない、自分だけの時間、自分だけの空間。
香りにとらわれず、避暑地として夏に纏うのもおすすめ。

– Azabudai Senior Gallerist / M.Y.

たくさんの世界が一冊に収まった本が無限に続くバベルの図書館。
フエギアの旅を始める入口としてもぴったりな香り。
静かだからこそ、本のページを一枚一枚めくる音、紙と紙が擦れる音が聞こえてくるよう。そんな音のリズムに合わせながら新しい知識やスキルを身につけようと次々と新しい本をあさっていく。知的好奇心の塊。あなただけの一冊が見つかると、読みながらきっと自分自身が何者なのかを自分に問いかけ始める。

– Roppongi Assistant Gallery Manager / U.K.

宇宙は広く美しく、時には孤独を味わう。
この世の理が貯蔵された図書館。出口もなく目の前には数字や文字が羅列された夥しい量の本。そこで感じた嗅覚の記憶。
アクセントになっているのはシナモンのスパイスとオークモス。

– Azabudai Gallery Manager / Y.T.

長い年月を経た古書や本棚から漂うダスティでいい意味で古めかしい香りがノスタルジーと安堵感を生む。
ページを捲る音だけが響く静かな図書館の中に連れていき、ゆっくりと思考を巡らせる時間をくれる。

本は自分がページを捲らないと進まない、コントロールできるからこそ心地いいのかもしれない。
自分だけのリズムを取り戻したい方へ。

– Azabudai Senior Gallerist / T.S.

記憶へコネクトする香り
縦横無尽に無数に浮遊し散らばっていた物語は集められ、忘れかけていた過去の引き出しをふと隣の誰かへと話してしまいたくなる
その後は闇に葬り去られ、また誰かの物語…

– Azabudai Gallerist / N.O.

ドアを開けると木のきしむ音がする。随分と使われていなかった図書館に迷い込む。
森の奥で自分だけが見つけた秘密基地は自分が自分でいることを許してくれる。

– Ginza Assistant Gallery Manager / M.K.

迷い込んだ人間の森は、周期的に続く鏡合わせの無限回廊。雲のかかったあの世まで繋がっていそうな上空から、メゾフォルテの悲しい雨が降り落ちてくるよう。
この図書館自身を示すような「abssy(深淵)」に身を落とす時、時間は流れるという通念を無と化し、永遠を証しているのだとも思う。繰り返される無秩序が秩序へと変わる時、それこそが世界のシンボルとなり得るのかもしれない。果たして図書館を背負える人間とは?自分の足りない知性が露見してしまわぬよう、くれぐれも注意願いたい香り。

– Roppongi Senior Gallerist / M.K.

自分の脳や心に渦巻く好奇心。
香りを吸い込むと“そこ”が刺激される。
物語の、映画の、音楽の・・・その先が知りたくなる。
たまには時間を忘れて、自分の中に広がる大冒険に熱中してもいいかもしれない。
深煎りコーヒーと、チョコレートをお供に。

– Trainer / E.N.

出口のない図書館は、無限の宇宙への入口。果てしなく遠くにある、「1冊の本」を探し始めて125年が過ぎた。始まりも終わりもない旅。図書館の旅人達は、いつ気がつくのだろうか。その「1冊の本」を既に手にしていることに。

– Rounder / M.S.

バベルの図書館の扉を開け中に入るともう外へ出ることはない。宇宙が広がる。たくさんの経験を積んだ大人の穏やかで優しく力強い香りに包まれる。香りの扉を開いても経験を積まないとわからない。無限、夢、円環、迷宮、永遠というテーマをめぐる探求を、香りを聞く人に誘いかける。

– Roppongi Gallerist / Y.F.