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Seis Acordes

ニューヨーク、ユダヤ博物館でのレナード・コーエン展のひとつとして、ジュリアンはキュレーターのクラウディ ア・グルードに招待され、巨匠コーエンの仕事と人生をインスパイアーしたパフュームをつくることになった。

コーエンの詩や天才的な作品すべての中から、ジュリアンはコーエンのギターに描かれる思想に心打たれた。

「私は、私のギターを開かなきゃならなかった。コンデ・ギターを持っていて、それはスペインでつくられたもの で、、、もう40年以上も前に手に入れた楽器を取り出したんだ。ケースから出して、持ち上げてみると、ヘリウム でいっぱいになっているようで、とても軽かったんだ。それで、ギターを顔の方に持って、美しくあしらわれたバラの飾りに顔を近づけたよ。私は、生きている木の香りを胸いっぱいに吸い込んだんだ。わかるでしょ、木は決して死ぬことはないんだ。ギターを手に入れた最初の日のようにフレッシュなシダーの香りを胸いっぱいに吸い込ん だんだ。」

 

コーエンのギターの香りを再現することは、即刻の命令だった。すばらしい偶然により、2017年にジュリアンは フェリペ・コンデの高名なギターを入手するために彼の工房を訪れていた。コンデが使っていた木は家族の至宝と して祖父や父から受け継がれたものであるという話をジュリアンたちはしていた。それらの木の多くは、ジュリア ン自身が若かりし頃ギター製作者だったかのように、ジュリアンがパフュームをつくり始めたときに蒸留をはじめた最初のタイプの木材だった。